
「蜂楽饅頭(ほうらくまんじゅう)」は、熊本県で生まれ、今や福岡など九州各地で親しまれている老舗の和菓子です。特に福岡・西新エリアにある店舗は、地元住民にも学生にも愛される人気店。
本記事では、蜂楽饅頭の魅力、味の特徴、西新・熊本などの店舗情報、値段や賞味期限まで詳しくご紹介します。
蜂楽饅頭とは?発祥の地は熊本
蜂楽饅頭は、丸い形をした和風スイーツで、いわゆる「今川焼き」や「大判焼き」と似たビジュアルです。外はこんがりと焼かれたもっちり生地、中にはたっぷりの自家製あんこが詰まっています。
蜂楽饅頭の特徴
- 北海道産の小豆を使った黒あん
- 白インゲン豆を使用した白あん
- 高品質な国産純水蜂蜜を使用
- 焼きたてを1個ずつ提供
- 外はカリッと、中はふわもち食感
特に、甘さ控えめで飽きが来ない点が、長年地元で愛されてきた理由のひとつです。
蜂楽饅頭の歴史|熊本で誕生した庶民派スイーツ
蜂楽饅頭は戦後間もなく、熊本市で創業されました。創業者が養蜂を趣味にしていたことから「蜂楽(ほうらく)」という屋号が付けられ、当初は蜂蜜入りの饅頭も販売されていたといわれています。
高級和菓子ではなく、誰でも手に取りやすい価格と味を追求した庶民派スイーツとして根付き、やがて福岡・鹿児島などにも店舗を展開するようになりました。
蜂楽饅頭の店舗|アクセス・営業時間
公式サイトを参考に、蜂楽饅頭の店舗をまとめています。
福岡本店|西新店
福岡市早良区の西新商店街内にある蜂楽饅頭 西新店は、学生や買い物客でにぎわう人気店です。地下鉄西新駅から徒歩約3分とアクセスも抜群。
店舗情報(西新店)
- 住所:福岡県福岡市早良区西新4-9-18-1
- 営業時間:10:00~18:00(売り切れ次第終了)
- 定休日:火曜日
- 最寄り駅:地下鉄空港線「西新駅」徒歩3分
西南学院大学・西新商店街からも近く、買い物ついでに立ち寄る人も多数。1個から注文可能なので、おやつにもぴったりです。
熊本本店|上通店
蜂楽饅頭の本店は熊本市中心部の上通アーケードにあります。買い物客や観光客で常に行列ができる人気スポットです。
店舗情報(熊本本店)
- 住所:熊本県熊本市上通町5-4
- 営業時間:10:00~19:00
- 定休日:火曜日
熊本観光の際には、馬刺しや辛子蓮根だけでなく、地元スイーツとして蜂楽饅頭もぜひ味わってください。
その他店舗を地域ごとに紹介
福岡
- 天神岩田屋店(福岡県福岡市中央区天神2-5-35天神岩田屋本館地下2F)
- 博多阪急店(福岡県福岡市博多区博多駅中央街1-1 B1F)
- 小倉井筒屋店(北九州市小倉北区船場町1-1)
熊本
- 熊本鶴屋店(熊本県熊本市手取本町6-1 鶴屋本館地下1F)
- 本渡店(熊本県天草市中央新町18-20)
- 水俣店(熊本県水俣市旭町2-1-1)
宮崎
- 宮崎若草通店(宮崎市橘通東3丁目7-12)
鹿児島
- 鹿児島天文館店(鹿児島県鹿児島市千日町5-3)
- イオン隼人国分店(鹿児島県姶良郡隼人町見次1229イオン隼人国分店)
- 出水プラッセだいわ店(熊鹿児島県出水市本町4-45プラッセだいわ1F)
蜂楽饅頭の値段と買い方|安さが嬉しい!
蜂楽饅頭の価格は、1個110円(税込)前後と非常にリーズナブル。
黒あん・白あんどちらも同じ価格で、1個から注文可能。箱入りの詰め合わせも販売されていますが、オンライン通販は行っていません(2025年時点)。
購入方法まとめ:
- 店頭販売のみ(予約不可)
- 売り切れ次第終了
- テイクアウト専用
- 紙袋や箱は別途料金の場合あり
蜂楽饅頭は日持ちする?賞味期限について
蜂楽饅頭は焼きたての美味しさが命です。
そのため、賞味期限は当日中。お土産にする場合は、すぐに渡せる予定があるときに限られます。
どうしても持ち帰りたい場合は、冷凍保存のうえ自然解凍やレンジで温め直してから食べるのがおすすめ。ただし、風味は若干落ちるため、その場で食べるのがベストです。
蜂楽饅頭はどんな人におすすめ?
- 和菓子が好きな人
- コスパの良いスイーツを探している人
- 福岡・熊本観光中にローカルグルメを楽しみたい人
- 大判焼きや今川焼きが好きな人
- 甘すぎないおやつを探している人
お子さんや高齢の方への差し入れにも喜ばれる一品です。
まとめ|蜂楽饅頭は熊本生まれの福岡スイーツ!
蜂楽饅頭は、熊本で生まれ、福岡をはじめとした九州各地で愛され続ける和スイーツ。特に西新店や熊本本店は地元の人々にとっての「懐かしの味」として親しまれています。
店舗限定・焼きたての美味しさを、ぜひ現地で味わってみてください!