福岡土産の定番といえば「梅の実ひじき」ですが、よく似た「梅の香ひじき」という商品を目にしたことがあるでしょうか?
福岡のお土産に買って帰りたいけど、見た目も名前もそっくりなこれらの商品の違いがわからないと思う人もたくさんいることでしょう。
この記事では、それぞれの商品の特徴や味の違い、口コミ、販売情報などを徹底比較。
どちらを選べばいいか迷っている方は必見です!
梅の実ひじきと梅の香ひじきとは?それぞれの特徴
梅の実ひじきの特徴と販売元

「梅の実ひじき」は、太宰府の老舗「えとや」が販売している人気商品です。
細かく刻んだ梅と肉厚の柔らかいひじきが絶妙に混ざり合い、ご飯との相性が抜群。
白ごはんだけでなく、おにぎりの具にもぴったりです。
公式サイトでは以下のような説明があります。
福岡県・太宰府市にて海産物店「えとや」を創業した際に太宰府ブランドとして考案した商品です。この商品は、しそ風味の肉厚ひじきのモチモチ感に加え、梅のカリッとした歯ごたえで飽きのこない味のふりかけに仕上げております。
特に、梅の食感を感じていただこうと名前も「梅の実ひじき」にしました。
>> 梅の実ひじきの販売店情報(博多駅・福岡空港・東京・大阪)
梅の香ひじきの特徴と製造メーカー

一方、「梅の香ひじき」は「ふく富」が製造・販売している商品です。
こちらは、やや大きめに刻んだ梅と昆布の風味が強めなのが特徴。
梅の風味をしっかり楽しみたい方におすすめです。
こちらも公式サイトでは以下のような説明があります。
ひじきとカリカリ梅、白ごまを和えた、しっとりタイプのふりかけです。ひじきの食感と、梅の香のほどよい酸味が食欲をそそります。
味や原材料の違いを比較
2つの商品の販売元や特徴が分かったところで、次は味や原材料の違いから比較してみましょう!
原材料や製法の違い
原材料としては、ごま、米酢or砂糖、昆布or鰹節 といったところが違うようです。
項目 | 梅の実ひじき | 梅の香ひじき |
---|---|---|
主な原材料 | ひじき、梅、砂糖、食塩、ごま、発酵調味料、昆布粉末、香辛料、甘味料(ステビア)、香料 | 梅肉(国内製造)、芽ひじき、米酢、食塩、白ごま、鰹節粉末、発酵調味料、酵母エキス |
梅の刻み方 | 細かく刻んでまろやか | やや大きめで酸味が立つ |
味の傾向 | 甘じょっぱく優しい味 | しっかり梅の風味 |
食感や味わいの比較
梅の実ひじきは、ひじきの肉厚感とカリッとした梅が魅力的で、爽やかな味わい。
一方、梅の香ひじきはシャキッとした梅の食感が残っており、梅の酸味が際立ちます。
どちらもご飯との相性は抜群ですが、好みによって選ぶとよいでしょう。
どちらが人気?口コミの傾向
価格・購入場所・おすすめの食べ方
価格や販売店舗の違い
若干ですが、梅の香ひじきのほうが安いようです。
ただ、梅の実ひじきは通販で10個以上買うと1個あたり108円引きといった割引があるので、通販で大量に購入する場合は、梅の実ひじきの方が安くなることもあります。
また、お土産売り場などの販売店について、梅の実ひじきのほうがよく見かける気がします。
商品名 | 価格(目安) | 購入場所 |
---|---|---|
梅の実ひじき | 576円(100g) | 太宰府の「えとや」店舗、博多駅・福岡空港のお土産売り場 |
梅の香ひじき | 540円(100g) | ふく富の店舗(博多駅・太宰府)、博多駅・福岡空港・福岡の百貨店などのお土産売り場 |
ご飯のお供やアレンジレシピ
- 白ご飯に乗せるだけで絶品
- おにぎりやお弁当のおかずに
- 冷奴やパスタに混ぜてアレンジ
お土産として選ぶならどっち?
お子様や万人受けを狙うなら「梅の実ひじき」、梅の風味が好きな方や珍しいものを好む方には「梅の香ひじき」がおすすめです。
どちらも福岡土産として人気があり、日持ちするため贈り物にも最適です。
まとめ:あなたにぴったりのひじきを選ぼう
「梅の実ひじき」と「梅の香ひじき」は、どちらも梅の風味とひじきの旨みが楽しめる人気商品ですが、それぞれに個性があります。
- 梅の実ひじき:梅の実の食感と味がしっかり。えとやの土産品として人気。
- 梅の香ひじき:梅の香りがふわっと香り、甘さ控えめで大人向けの味。ふく富が製造。
価格帯や販売場所も異なるため、用途や好みに応じて選ぶのがおすすめ。
どちらもご飯のお供やお土産として高評価の商品です。
ぜひ食べ比べて、自分のお気に入りを見つけてみてください。