「筑紫もちと信玄餅って、何が違うの？」
そんな疑問を持っている和菓子好きのあなたへ。
黒蜜×きな粉×餅という構成が共通の二大銘菓ですが、実は味や食感・包装・歴史に明確な違いがあります。
この記事では、両者の違い・歴史・どっちが先に誕生したのかなどを解説。
和菓子のお土産選びに迷ったときの参考にしてください！
目次
筑紫もちと信玄餅の比較と違い
筑紫もち（如水庵｜福岡県）
- 製造元：如水庵（福岡） 公式サイト
- 発売年：1977年
- 特徴：やわらかい餅にたっぷりのきな粉。風呂敷風の個包装が上品。
- 味わい：甘みと香ばしさのバランスが良く、黒蜜は濃厚で贅沢感あり。
信玄餅（桔梗屋｜山梨県）
- 製造元：桔梗屋（山梨） 公式サイト
- 発売年：1968年
- 特徴：巾着袋入り。弾力のある餅ときな粉に黒蜜を自分でかけるスタイル。
- 味わい：素朴で控えめな甘さ。餅の歯ごたえがしっかり。
違いを一覧で比較
| 項目 | 筑紫もち | 信玄餅 |
|---|---|---|
| 製造元 | 如水庵（福岡） | 桔梗屋（山梨） |
| 発売年 | 1979年 | 1968年 |
| 包装 | 風呂敷風の個包装 | 巾着袋＋容器 |
| 餅の食感 | やわらか・上品 | 弾力が強い・素朴 |
| 黒蜜の風味 | 甘めで濃厚 | 控えめで素朴 |
| 1個あたり値段(6個入りで比較) | ¥216 | ¥216 |
1個当たりの値段は変わらないですが、包装や食感、黒蜜に風味に若干の違いがありそうです。
どっちが先に生まれた？
信玄餅の方が9年早く誕生しています。
- 信玄餅：1968年発売
- 筑紫もち：1977年発売
信玄餅のヒットを背景に、全国各地で同様のスタイルの和菓子が登場。筑紫もちはその中でも独自の味とデザインで人気を確立しています。
まとめ｜歴史や誕生順が違った
こんな人におすすめ
筑紫もちが合う人
- 甘くてやさしい味が好き
- 贈答やおもたせにしたい
- 見た目の上品さも重視したい
信玄餅が合う人
- 歯ごたえのある餅が好き
- 素朴な和菓子が好き
- たくさん買って配りたい
まとめの比較表
| ポイント | 筑紫もち | 信玄餅 |
|---|---|---|
| 上品さ | ◎ | ○ |
| 素朴さ | ○ | ◎ |
| 贈り物向き | ◎ | ○ |
| 大量購入向き | △ | ◎ |
よくある質問（FAQ）
Q. 筑紫もちと信玄餅は同じ会社ですか？
A. いいえ、別の会社です。筑紫もちは如水庵（福岡）、信玄餅は桔梗屋（山梨）です。
Q. 通販で買えますか？
A. はい。どちらも公式サイトやAmazon・楽天市場などで購入可能です。
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